チーム・フォルトゥーナ、無事完走!
『ろんぐらいだぁす!』完走記念上映会公式レポート

2017年2月4日(土)、東京・新宿のシネマート新宿にて、「アニメ『ろんぐらいだぁす!』チーム・フォルトゥーナ完走記念上映会~新宿ステージ~」が開催されました。

 昨年12月の第10話放送から2ヶ月、いよいよ『ろんぐらいだぁす!』の第11話と第12話が放送・配信となります。今回の上映会はどこよりも早くその第11話・12話が見られる最速上映会。会場には多くのファンが詰めかけ、キャストと共に無事完走を祝いました。


 まずステージに登壇したのは、東山奈央さん(倉田亜美役)、五十嵐裕美さん(新垣葵役)、大久保瑠美さん(西條雛子役)、黒澤ゆりかさん(一之瀬弥生役)の4人。最終話をファンのみなさんと一緒に見ることができて、みなさんとてもうれしそうな様子です。キャストからファンのみなさんへの挨拶が行われ、待望の上映会はスタートとなりました。
 上映された第11話『街が動き出す瞬間』と第12話『ろんぐらいだぁす!』は無事にオータムライドを走りきった亜美が、さらなる自転車の魅力を知り体験するエピソードです。亜美の成長とフォルトゥーナ5人の絆を描いた物語の上映が終了すると、場内は大きな拍手に包まれました。

 そして上映終了後、キャスト4人が改めてステージに登壇してのトークコーナーへ移りますが、ここでうれしいお知らせが。なんと高宮紗希役の日笠陽子さんがサプライズで登場! イベントでは初となるチーム・フォルトゥーナ全員がそろってのトークコーナーとなりました。

 今回の完走記念上映会は“新宿ステージ”と同時に12話の舞台となった「しまなみ海道」のある広島県・尾道でも“しまなみステージ”として上映会が開催されており、パカさん役の東城咲耶子さん、杉田敦プロデューサー、石井宏一さん(原作担当編集)、坂西裕さん(M.マキノサイクルファクトリー)、そして松永剛さん(ワイズロード新宿本館)がイベントに登壇。そしてイベント開催前には東城さんが愛車でしまなみ海道縦走に挑戦し、作品に登場した風景・場所を走った模様がビデオレターとして届けられました。
 楽しそうに走る東城さんと、しまなみ海道から見える美しい瀬戸内海の景色にキャストのみなさんは「すごい気持ちよさそう!」「チームみんなで走りたい!」と大興奮。作中で亜美たちが走った景色と実際の景色を重ねているようでした。

 そしてトークは第11話、第12話の話題へと移ります。夜に走る「ナイトライド」について描かれた第11話では、意外な一面をみせた葵に話が集中。普段はクールな葵とのギャップがすごい“ポンコツ”ぶりは、収録時から笑いをこらえるのが大変だったそうです。さらにしまなみ海道を走る第12話では、悪条件が重なっても走ることへのモチベーションを失わない亜美に、驚きとともに確かな成長を感じるとキャストのみなさんは感心していました。
 第11話、第12話を演じてみて改めて自転車の奥深さを知ったと黒澤さんが語ると、大久保さんが「まだまだ走り足りないよね」と返します。その言葉に全員大きくうなずくと、東山さんから「完走なんて言わせない、二期はやく!」との言葉が。その言葉に、客席から大きなわき起こりました。

 収録秘話はもちろん、自転車の、そして『ろんぐらいだぁす!』の魅力が詰まったイベントはあっという間に終了の時間。最後にキャスト一人一人からファンのみなさんへメッセージが送られ、イベントは無事ゴールを迎えました。


日笠さん
「チーム・フォルトゥーナ5人で『ろんぐらいだぁす!』の話ができる幸せをかみしめています。これからも応援、よろしくお願いします」
黒澤さん
「声のお芝居をするのが初めてに等しい私を、みなさんが温かく見守ってくれて本当にうれしかったです。この作品に参加できて、とても幸せです」
大久保さん
「最終回まで完走でき、それをみなさんに見届けていただいたのが、とてもうれしいです。また5人そろってみなさんの前に立てる日が来るのをたのしみにしています」
五十嵐さん
「いろいろなことに挑戦させてくれた『ろんぐらいだぁす!』の最後をみなさんと一緒にゴールできて、すごくうれしい。みなさんもチーム・フォルトゥーナの一員です!」
東山さん
「いろいろな困難を乗り越えた亜美たちがたどり着いた景色がとても素敵だったように、みなさんのおかげで見ることができた景色はとても素敵でした。完走ではなくて、次のスタートのためのゴールだという想いで一杯です。またお会いしましょう!」

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© 三宅大志・一迅社/ろんぐらいだぁす!製作委員会